自主隔離義務期間延長
ハワイ諸島間の渡航14日間の自主隔離義務はまもなく解除されるが、ハワイ諸島以外の渡航に関しては、7月31日まで延長される。16日火曜日からは、ハワイ諸島を行き来する搭乗者は、幾つかの質問に答えなければならない。検温もある。ダニエルKイノウエ国際空港には、サーモグラフィー検査機器が来週設置予定。イゲ州知事は「アラスカが行う、出発前に検査を促す体制を参考にし、ハワイでも取り入れるかどうかを検討する」と話した。
アラスカでは乗客が到着する72時間前に検査を受け、到着後7〜14日以内に2回目の検査を受けなければならない。あるいは出発の5日前に検査を受け、2回目の検査は空港に到着後受ける事が出来るというもの。2回目の検査結果が出るまで、屋外での行動はなるべく短時間とするなど、行動の制限もある。
ジョシュグリーン副州知事は、様々な機関と検査体制を構築中と述べた。金曜日までには意見が一致するだろうと述べた。
観光客受け入れを検討中
イゲ州知事は、州外の旅行は、住民の安全の為に、検査・スクリーニング・追跡・トレーシングと一緒に再開する事が望ましい。現在、ハワイ州保健衛生局・運輸局・ハワイ大学と再開に向けた協力体制を整えている。アメリカ本土や世界の感染状況を見なければならない。旅行客の受け入れの解決策を考え中である。詳細についてはしばらく待っていただきたい。我々の安全を守り、リスクを抑える為に新しい旅行のプロセスの構築が必要です」と述べた。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は685人。死者は17人。昨日の新規感染者はオアフ島で4人。これまで85人が入院し、治療を受けている。回復率は91%以上。
ーハワイローカルニュース「スター・アドバタイザー」より
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