カピオラニ病院ハワイ出産レポ①
オバマ元大統領も生まれた、ハワイカピオラニ病院での出産体験レポ。3編に分けて書いています。予定日よりも、少し早い出産となりました。
破水からスタート
前日
22:00 お腹に違和感。張ってくるのが分かる。でもよく張っていたのでこれが陣痛に繋がるとは思わず放っておく。
23:00 寝る
当日
4:50 何かおりもののようなものが出るのが分かる。でも破水とは思わず放っておく。
5:10 また何か温かいものが出る感覚がある。さっきよりも量が多かった為ここで破水だと気づく。主人も飛び起きる。私よりも慌てていた。この後病院へ行く準備をする。着替えて顔洗ったり、お腹が空いていたのでバナナ１本とカットしたパイナップルを少しだけ食べる。（もっと食べておけばよかったと後悔する…）
病院到着
6:20 やっとカピオラニ病院到着。ゆっくりしていたら準備に１時間もかかっていた。総合病院なので陣痛が来たり破水しても連絡無しで病院に行けばOK。
私だけの場合は直接３階の分娩室に行けばいいのですが、主人や付き添いがいる場合は１階の受付で入館のバーコードを発行してもらわねばなりません。
破水したと言うととても慌ててくれた受付の人。
6:26 受付を済ませ３階の分娩ルームへ。
ここにバーコードをかざして入れる。
受付をして待合室で待つ。この間もまだちょろちょろ破水してる。
陣痛待ちルームへ
6:35 マタニティツアーでも教えてもらった陣痛ルームへ、私一人だけ案内される。
病院着に着替える。割烹着みたいな後ろが開いているデザイン。破水してても下のシートが敷いてあるので、漏れを気にしなくても良く楽だった。羊水は少し血混じりのピンク色をしていた。
そして看護師さんに色んな質問をされる。熱がないか頭痛などはないか、予防接種はしてないか、など。通訳無しだったので、専門的な英語が分からず。何回も聞き直し、簡単に言ってもらいながらだった為、結構時間がかかった。医療専門用語は知らないし難しい…。
お腹に赤ちゃんの心拍図るやつをつけたり、血圧測ったり色んなチェックをされた。
７:30 破水がダラダラ続く。ここでエコーをしてもらう！半年ぶりでちょっと嬉しい！赤ちゃん元気そう。ポジションも大丈夫で帝王切開にはならないとのこと。
8:00 陣痛促進剤を打つ。
この点滴が地味に痛い。痣が残る。
そしてひたすら陣痛を待つ。その間色んな看護師さんが来て色々チェックしてくれる。病院の保険関係の人も来てなにやらサインを何枚かさせられる。多分麻酔とか入院の承諾みたいな感じかな？
８:33 ほんの少〜し？陣痛の痛みのようなものが出てくる。でも痛くない。
代わる代わる看護師さんがやってきて痛みレベルを聞いてくる。痛みレベルは１〜１０レベルで伝えます。
このニコちゃんマークを参考に。
待っている間は部屋についているモニターでスパイダーマンの映画を見ていた。
この辺でようやく主人がやって来る。助かった。やっぱり英語が全部分からないのは不安。
トイレも付いていた。
陣痛を測る機械。
分娩ルームへ移動
9:20 陣痛の波が来ているみたいで、陣痛待ちルームから部屋を移動。この部屋もマタニティツアーで見せてもらったお部屋でした。広くて綺麗です。カピオラニ病院では陣痛待ち時も分娩時も全てこの一緒の部屋・このベッドで行います。
お部屋は広くて快適でした。
奥にあるのは赤ちゃんを置く台。
日当たりも良かった。
付添人のソファ兼ベッドもあり。
テレビのリモコン。ここではほとんど見なかった。
ベッドも自分で操作できます。
陣痛促進剤を強めていく
陣痛促進剤を強める機械
9:30 陣痛促進剤を強める。違和感はあるが痛みはまだあまりない。いつの間にか７分間隔になっていたみたい。
10:00 陣痛促進剤をさらに強める。
10:20 あまり痛みがなかったので今のうちに寝ておこうと思い、主人と寝る。
11:00 痛みで起きる。でもそんなに痛くない。一人で間隔を陣痛アプリで測ってみるが終わりのボタンを毎回押し忘れてしまい、アプリが全く意味をなさなかった笑。なので助産師さんに何分間隔になっているかを確認していた。この時点では５〜７分間隔とのこと。この時まで陣痛の痛みはほぼ気づかなかった。
11:24 促進剤さらに強めて５分間隔に。
11:31 促進剤さらに強めて２〜３分間隔になった。さすがに痛みを感じる。でも『ヒーヒーフー』と言うと、本当に気が紛れてその間に陣痛の波が終わっている。陣痛きたら『ヒーヒーフー』で呼吸法を意識。
次回に続く。
長くなってきてしまったので次回に続きます。次回はいよいよ無痛分娩の肝となる硬膜外麻酔についてです。
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