カラカウア通りが歩行者天国に
昨日より、毎週日曜日の午前中のみ、カラカウア通りの歩行者天国になる行いが始まった。屋外でのエクササイズ促進の為、歩行者・自転車・スケートボード・ローラーブレードのみ通行ができる。昨日は多くのローカル住民がワイキキに集まった。期間は6月14日・21日・28日・7月5日の午前6時から正午まで。
ロイヤルハワイアンセンターの、訪問客の80%は観光客である。多くの店はまだ閉鎖されたままで、110店舗中42店舗しか営業再開できていない。ビジネスオーナーは、ローカル住民にアピールしている。現在の課題は、地元住民にワイキキに戻ってもらうこと。多くの住民は、ワイキキの観光客価格・駐車場代・感染の恐れに懸念を示している。ロイヤルハワイアンセンターは、その懸念を解消するため、無料駐車場・消毒などの安全対策を行っている。
この日曜日の歩行者天国は、地元の人々が再会することができる、1つの方法であるとしている。
明日からハワイ諸島間隔離措置解除
明日から、ハワイ諸島間の移動の際の、14日間の隔離措置が解除される。明日からの渡航者は、指定された書類に健康に関する情報を記入し、チェックインの際に提出が必要となる。書類はハワイ州の公式ページから入手出来る。空港にも用意されているが、できるだけ公式ページから書類をダウンロードし、事前に必要事項を記入しておいて欲しいと促している。空港内で記入する場合は、早めに空港を訪れて欲しいとしている。各空港では検温が行われる。高熱の場合は搭乗できなくなる。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は728人。死者は17人。昨日の新規感染者はオアフ島で5人。12日は15人、13日は17人と、2ヶ月ぶりに2日連続2桁となったが、再び1桁に減少した。グリーン副州知事は「自粛の必要性はない」と述べ、伝染病学者は「経済活動再開による感染者増加数は想定内。入院患者の為のベッドの数は確保されている」と述べている。これまで91人が入院し、治療を受けている。回復率は86%以上。
ーハワイローカルニュース「スター・アドバタイザー」より
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