今後の経済予測
ハワイ大学の最新経済予測によると、アメリカ本土の経済がコロナウイルスのから回復するまでには少なくとも2年かかり、ハワイに観光客が戻り始めるのは7月下旬と予想している。また年間のハワイ到着人数は昨年よりも60%近く少なくなること、ネイバーアイランドはオアフ島よりも景気悪化が大きく、今年のハワイの失業率は20%を超えると予測。2022年、ハワイへの観光客の予測は約800万人で、2019年の1000万人と比べ減少。ホテルの占有率も2019年は81％、2022年は63%と大幅な減少になる。
自主隔離期間の延長
イゲ州知事は28日、ハワイ州の経済と各政府の再開について話し合った。14日間の自主隔離措置について 、6月30日までの期限を7月に入るまで延長する意向を示した。島間移動に関しては、できるだけ早く14日間の自主隔離を解除したいとのこと。ここ数日中に具体的な日にちを発表する。
施設再開情報
今日29日(金)から、ホノルルのスケート場・ドッグパークが再開する。しかしこの他、市営のアーチェリー場・ココヘッドの射撃場・オープンマーケット・共栄のスイミングプールは6月に再開予定。屋外の施設やアトラクションは昨日から再開できるようになっているが、各施設が準備を要する為、施設によって再開日が決まる。ホノルル動物園は6月5日に再開予定。市営キャンプ場・ジム・ハナウマベイ・自然保護地区はまだ閉鎖状態のまま。
家族以外の集会について
昨日から屋外で、家族以外の10人以下の集会もできるようになった。しかし、6フィート(約2m)の距離を保つことは必要。また10人以下のグループが、他の10人以下のグループと接触することはできない。グループ同士も6フィートの距離が必要。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は643人。死者は17人。昨日の新規感染者はオアフ島で3人。これまで84人が入院し、治療を受けている。回復率は93%以上。検査数は4万6488人。陽性率は1.4%。
ーハワイローカルニュースより
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