【ハワイニュース】14日間の自主隔離一部解除 今後の搭乗・到着者の流れ
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州内での14日間の隔離解除

イゲ州知事は昨日、ダニエルK井上空港で会見を行った。州内の島間渡航の際に義務付けられている14日間の自主隔離措置を、6月16日から解除すると発表した。


現在、空港に到着する観光客や住民全ての人に14日間の自主隔離が義務付けられている。この州内の旅行の再開は、全ての旅行を再開させる前のテスト。しかし空港で、乗客は検温を行い、申告書を記入しなければならない。メインランドや国際線で到着した人は引き続き14日間の自主隔離措置を継続。

もしこれで新規感染者が増えたとしても、各島に感染者を追跡する機械が設置されており、もし増えたとしても迅速に対応ができることから再開に踏み切った。

現在ハワイアンエアラインは、島間移動の便を20往復運行しているが、座席の占有率は20〜30%ほど。今後70%を目指す。

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ハワイアン航空今後の搭乗の流れ

ハワイアン航空は昨日、空港での新しい流れを公開した。チェックインカウンターからゲート、機内の着席までの流れを職員やボランティア達がメディアに披露した。カウンターにはマスク着用必須の看板、床にはソーシャルディスタンスのシール、飛沫防止のスイーズガードも設置、セルフチェックインでは機械を離し間隔を空けている。機内の座席の数は間隔を空けて座るので、座席数も限られる。搭乗の際は、最後尾から前に向かって間隔を空けながら搭乗する。乗客はアナウンスがあるまでゲートで待つ。手荷物の除菌ジェルに関しては12オンスまで許可される。

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ハワイ渡航72時間前の検査が必須に?

ハワイもアラスカ州と同じような、観光客対応を行う可能性がある。今週の金曜から、アラスカへ旅行する人は、搭乗する72時間前に検査を受ける必要があり、陰性結果の証明書の提示が必要になる。それができない場合は、ターミナルで検査を受けるか自主隔離をするかの選択になる。ハワイ副州知事は、ハワイもこれに似たような措置を行う可能性があると話している。

ハワイから転居する人が増加?

ハワイ大学の調査によると、景気の悪化で今後ハワイ州から州外に出ていく人が増加すると予測。より良い環境を求めて2022年までに約2万5000人が州外へ移動すると見積もっている。他の多くの州では速いペースで景気が再開している。しかしここには仕事がない。雇用のチャンスがない。景気が停滞したままである。家族のいない人はここにとどまる必要がなくなり、景気回復の速いラスベガスやオーランドに移るかもしれない。ハワイから転居する人は3万4000人に上るかも入れないと予測している。ハワイは少しずつ人口が減少している。出生率も低下中。

ハワイ感染状況


昨日までにハワイ州で確認された感染者数は652人。死者は17人。昨日の新規感染者はハワイ州全体で0人。これまで83人が入院し、治療を受けている。回復率は93%以上。検査数は4万8921人。陽性率は1.3%。5月中の感染者は計46人となっている。

ーハワイローカルニュースより

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