今日からレストランが再開
今日からオアフ島内レストランの店内飲食が可能となる。店の外にテーブルを出して飲食できるようにする店も。
定められたガイドラインによると、店内飲食の再開にあたり、テーブルとテーブルの間は6フィートの間隔を空けなければならない。その為、入店できる人数は約半分になり、外に特別にテーブルを出す店も増えている。
カイムキにあるレストランのオーナーは「今夜は大忙しです。既に100件の予約が入っている。お得意さんが沢山戻ってきてくれます。」と述べている。店の回転を速くする為、予約と注文を早くしてもらい、食事時間を最高90分までにお願いするとのこと。外のスペースを確保する為、車ではなく自転車を駐車できるように許可を取るとのこと。
ジム・映画館・バーも再開予定
オアフ島内のジム・映画館・バーも間もなく営業再開となる。イゲ州知事は4日、ホノルル市長の要請を許可し、6月19日には現在休業中の多くの事業や店舗が再開できるようになる。
50人までの屋内イベント、100人までの屋外イベント、屋内でのアトラクションや屋外でのスポーツ、フィットネス、バーも含まれる。撮影やテレビのロケなど、製作活動は今日から許可される。屋内イベント・活動には、ボーリング・ミニゴルフ・博物館などのエンターテインメント施設が含まれる。
ジム・スパ・ヨガ・バレエ・ダンススタジオ・フラなどは6月19日から再開となる。
未だ観光客が400人
ハワイ観光局の発表によると、3日のハワイへの観光客が再び400人を超えた。総便数は14便で、合計403人の観光客がハワイを訪れている。月曜は462人、419人だった。
観光業の復興には6年？
昨日で空港の到着者への検疫がはじまって10週間が経過した。6月30日に終了するとされているが、イゲ州知事は延長する意向。検疫によって観光業が衰退し、4月の観光客の到着は昨年比99.5%減となっている。ロックダウン前、ハワイには1日平均3万人が訪れていた。
ハワイ州のエコノミニストは、9月に観光業が再開したとしても、観光客の戻りは340万人程度で、2019年と比較すると67.5%減、今後８ヶ月でも130万人程度で、観光業の復興には今後６年は要するだろうと予測している。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は655人。死者は17人。昨日の新規感染者はオアフ島で1人。州外感染者が1人。これまで83人が入院し、治療を受けている。回復率は93%以上。検査数は5万2336人以上。陽性率は1%。
ーハワイローカルニュースより
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