オアフ島では来週から、感染予防のため公共の場でのマスクの着用が義務付けられる。
外に出る時は必ずマスクを着用しなければならない。
これは自宅待機・在宅勤務令の改正案となる。20日来週の月曜日からの施行となる。
マスクの着用は「The Bus」のドライバーや乗客も対象となる。
また銀行などの金融機関内や、呼吸器系に医学的な問題を抱える人には適用されない。
引き続き6フィート(約2メートル)の距離を保ちながらマスクを着用しなければならない。
違反者には最大$5,000(約54万円)、最高1年の懲役が課せられる。
アメリカ全土の中では低い感染率
ジョーンズホプキンス大学の統計によると、アメリカ全土で見るとハワイ州の感染率は3番目に低い事がわかった。
ハワイ住民にとってはグッドニュースだが、州衛生局は「自宅待機・在宅勤務令を解除するには時期尚早で、まだ警戒が必要だ」としている。
ハワイメディカルサービスアソシエーションの会長は、こう忠告した。
マクドナルドでクラスター(集団感染)
ハワイ州で2件目になるクラスター(集団感染)が発生した。
ハワイ島コナのマクドナルドの従業員内で発生。1人の従業員が感染し、他の従業員6人に感染させ、更にその内の従業員1人が、その家族7人に感染させたとのこと。
顧客とは距離を置いているため、顧客への感染リスクはないとのこと。
ハワイ州衛生局は、「このように、1人の感染が大きく広がっていくのです。結果このクラスターによって全員が隔離され、行動を制限されます。」とクラスターの怖さを説明した。
増加する観光客
ハワイの空港への到着人数が増加している状況。
13日に到着した観光客の164人は、3/26の239人が到着して以降で最も多い数字となった。
11日は89人、12日は91人で、増加傾向にある。3/26からの観光客平均は112人。
ハワイ州当局者は「パンデミックの間は『Aloha』の意味は『Good Bye』であることを観光客に理解してほしい。」と述べている。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は517人。死者は9人。
これまでに45人が入院し治療を受けた。感染者のうち333人が回復しており、割合で言うと64%が回復している。
関連記事
ハワイコロナ情報は下記カテゴリーにまとめております。ハワイの現状・ロックダウン・入国状況等が分かり次第更新予定。
今後ハワイ旅行を控えられている観光客の方など、ご参考くださいませ。
MAHALO