【ハワイコロナ情報】観光客には事前検査？今週内にも発表予定

2020年6月24日 2020年6月29日

イゲ州知事は、今後のハワイ到着者に対し、アラスカが行っている「渡航客への事前検査」を取り入れる方向。現在ハワイへの到着者全員に義務づけている14日間の自主隔離。これを「事前検査で陰性であることを証明する」を条件に、解除する方向で進めている。今週内にも発表予定。

現在、この14日間の自主隔離義務によって、ハワイの感染者数はかなり抑えられている。しかし、ハワイの第一産業である観光業に打撃を与え、ホテル・レストラン・小売店で働く何千人もの住民が失業している状況です。アメリカ本土の感染者がまだまだ増加している為、ハワイの観光業の再開は厳しい選択。

アラスカでは、観光業再開の為6月5日から、アラスカに到着する72時間(3日間)の間に、新型コロナウイルスの検査を受け、陰性を証明できた観光客は、到着後の2週間自主隔離を免除されている。できない場合は、自主隔離を義務付け。

このアラスカの事前検査方法は、ハワイの観光業の再開に向けてできる、最善策の一つと言える。しかし、絶対に確実なものではない。「検査・検温を行っても見落とされる陽性患者もいる」と警告されている。ハワイはアラスカの手順と経過を観察している。

アラスカには毎日約6000人が訪問しているが、今の所爆発的な感染は見られていないとのこと。ただアラスカの医療関係者は、「州内感染者が増加しているが、それが観光業の再開が関係しているのか、それを判断するのが難しい」と述べている。

ハワイ感染状況

昨日までにハワイ州で確認された感染者数は816人。死者は17人。昨日の新規感染者は4人。オアフ島在住者。これまで97人が入院し、治療を受けている。回復率は80%以上。検査数は6万9340人。陽性率は1.2%

ーハワイローカルニュース「スター・アドバタイザー」より

ハワイコロナ情報は下記カテゴリーにまとめております。新情報・ロックダウン解除・入国状況等が分かり次第更新予定。

今後ハワイ旅行を控えられている観光客の方など、ご参考くださいませ。

MAHALO

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この記事を書いた人

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