7日に、これまで最多の41人の新規感染者が出たことに関し、イゲ州知事や郡長らが会合し、8月1日からの観光客受け入れについて話し合った。8月1日からは、陰性が証明されれば2週間の自主隔離が免除される。
ハワイ住民は渡航ハードル高い?
この8月1日から始まる、渡航の際の自主隔離免除は、ハワイ州の住民にとって簡単な事ではない。検査結果が出るまでに2〜4日。繁忙期であれば5日~1週間が必要になる。
現時点では、その州の在住者のみ検査が受けられる事になっている。つまりアメリカ本土に行って、ハワイに戻ってくるまでに現地で検査を受けられず、結果が証明できないという事になる。
観光業の再開と、ハワイを守るために検査体制を準備中で近日発表予定。その詳細が分かるまでは航空券の発行や旅行の予約は控えた方が賢明。
ユナイテッド航空、従業員半数を解雇へ
ユナイテッド航空は8日、コロナウイルスの影響でフライトの減少が続いた場合、10月に3万6000人を一時解雇する可能性があると発表した。これはアメリカ国内の従業員、半数にあたる。
ハワイで空港で働く、ユナイテッド航空の従業員も影響を受ける。ダニエルイノウエ国際空港では332人が働いている。
この3ヶ月で旅行需要が落ち込み、前年同月比90%減と成っている。
ハワイの検査数が減少
アメリカ本土で、感染が爆発的に増大していることから、本土から送られてくる検査用品が削減され、ハワイで検査できる数が減ることになった。
本土での感染拡大で、供給が追いつかない状況。毎日の5000件から2500件に減少する。
ハワイ感染状況
昨日までにハワイ州で確認された感染者数は1094人。死者は19人。昨日の新規感染者は23人。これまで122人が入院し、治療を受けている。回復率は76%以上。検査数は8万5058人以上。陽性率は1.2%
ーハワイローカルニュース「スター・アドバタイザー」より
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今後ハワイ旅行を控えられている観光客の方など、ご参考くださいませ。
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