
生後3ヶ月の娘も連れての帰国でしたので、色々大変でした。
初めての子連れ飛行機
大人一人でも飛行機移動はしんどいのに、赤ちゃんを連れて8時間の長時間フライト。考えただけで不安でたまりませんでした。2人、3人の子連れハワイ旅行されている方々、本当に尊敬しちゃいます。
先輩ママさん方に、子連れ飛行機でのアドバイスを沢山いただいて、事前に対策を練って挑むことができました。(皆さんありがと〜涙)
ダニエル・イノウエ空港到着
久しぶりのダニエル・イノウエ・国際空港。空港まではタクシーで行きました。
使用しているベビーカー「doona(ドゥーナ)」は、シートベルトで固定するだけでチャイルドシートにもなるので、タクシーにも取り付け可能でした。日本でも大活躍!
大量の荷物
荷物は、リモワのスーツケース大と小・トートバッグ・ベビーカー・ドッカトット(移動式赤ちゃんベッド)。
トートバッグとスーツケース小だけ機内持ち込みして、後は預けることができました。ベビーカーは搭乗ギリギリで預けることができたので助かりました。
スーツケースの重量は28kgくらいでした笑。中身はほとんどアメリカ製のミルク。
外出時や移動時に便利な哺乳瓶形型液体ミルクは日本では売っていないので大量に持って行きました。あとアメリカ製の粉ミルクも、常温水で溶けて楽なので持って行きました。
あとは娘の服や育児グッズ。でも日本で調達できるものはほとんど持って行かず。そして私自身の荷物もほとんど持って行きませんでした笑。最低限の化粧品・コンタクト・下着・替えの服1着くらい。持って帰れる荷物は限られるので、娘優先にしました。
手荷物検査もこの時期混んでいると聞いていたのですが、たまたま空いていてラッキーでした。
ボディチェックは娘を抱っこしながら一緒にしました。ベビーカーももちろんチェックされました。機内持ち込み用のミルクなども特に何も言われませんでした。もたつきましたが、割とすいすいゲートまで行けました。
ユナイテッド航空
初めての子連れ飛行機で利用した航空会社はユナイテッド航空。
搭乗まではラウンジで休憩することにしました。日本便といえど、他の航空会社と比べると子連れファミリーが少ないなと感じて少し不安に…。
ラウンジでは、少しぐずつく場面もあったけど、ほとんどご機嫌でお利口さんにしててくれました。
ここで寝かせてしまうと、機内で寝てくれない気がしたので、極力遊んで起こしておくようにしました。
いよいよ飛行機搭乗
そしていよいよ飛行機搭乗です。
子連れは優先搭乗されますが、あまり早く搭乗してもどうせ機内で座って待っていないといけないので、普通に搭乗しました。
搭乗するほん手前で、ベビーカーを預けました。そこから娘を抱っこし、席に着きました。
席の種類とバシネット
席はエコノミープラスの一番前の席。エコノミーよりも少し幅が広くて足元も広くなっています。この席にした一番の理由は、バシネットが使えるから。
バシネットとは、飛行機で赤ちゃんを寝かせるためにあるベッドです。
こんな感じで席の目の前に取り付けてくれます。バシネットが取り付けられる席は限られていて、航空会社によっては年齢・体重制限があるのでご注意ください。
このバシネットには必要だった、不要だったといういろんな意見を聞いていたのですが、私は結果的にはあってよかったと思いました!!
ただし注意しないといけないのが、バシネットは離着陸時・シートベルト着用サイン中は使えないということ。離陸してシートベルト着用サインが消えた後、日本人CAさんが取り付けに来てくれました。ブランケットなども敷いてくださいました。
授乳後、娘を寝かせてみたら…寝てくれたー!!!!
このバシネットでは寝てくれる子と寝ない子で結構別れるみたいなんですが、うちの子はありがたいことに寝てくれました。
飛行機の揺れも心地よかったみたい。バシネットで寝てくれたことで本当に安心しました。
おかげでタイミングよく機内食もゆっくり食べることができました。
バシネットの落とし穴
しかし!!このバシネットにもデメリットがあります…。それがシートベルト着用サイン中は使えないこと。
フライト中、結構揺れが大きくシートベルト着用サインが何度も付きました。そうなると、せっかく寝ている娘をバシネットから降ろし、ずーっと膝の上で抱っこになります。
結局バシネットが使えたのはトータル1〜1時間半くらいだったと思います。
それ以外はもうずっと抱っこ。元々寝る気も休む気もなかったけどこれが結構しんどかった〜。首も腰もすわってないし常に片手はふさがるわけで。自由がききませんでした。
子連れフライトの救世主
そこで役立ったのがこちら!
コニーの抱っこ紐です!!!!これ、本当に本当に機内持ち込みしてよかった(TT)これがなかったら腕死んでたよ〜〜。
布製の抱っこ紐で軽いし、メッシュだしかさばらないし、機内持ち込みに最適。
このコニーの抱っこ紐を、バシネットが使えない間はずっとしていました。コニーは密着感もあって縦抱っこ好きな娘はよく寝ます。帰国前にも家や外出時に慣らしておいたのですんなり寝てくれました。
もうもうコニー様には頭が上がりません。バシネット+コニーの抱っこ紐利用でトータル5時間半寝てくれました。
子連れ飛行機、子連れハワイされる方には是非お勧めしたいです。新生児からも利用可能。公式サイトのリンク貼っておきます。サイズ選びが少し難しいかもしれません。私は162cmでXSサイズ使用です。
機内での授乳
機内での授乳は全部ミルクでした。この機内で役立ったのが、シミラックの哺乳瓶形液体ミルク。
ブログやインスタでも何度もご紹介している神アイテム。乳首キャップをつけるだけで哺乳瓶に早変わり。
そのまま使い捨てできるから洗う手間がない。常温保存OK。
子連れフライトでは他の乗客の方々にも気を使うし、ぐずったらすぐにミルクをあげたい。
このミルクは本当に役立ちました。普段から外出時は絶対こちらを常備しています。
子連れハワイされるミルク育児の方にも是非試してもらいたいです。アメリカのほとんどの病院で出されているので安心して飲ませることができます。ターゲットやウォルマートに売ってます。
ハワイ出産ママ友さんに教えていただいた、こちらのスティックタイプも軽くてオススメです。アメリカ製の粉ミルクは常温水で溶けるので本当に便利。赤ちゃんが泣いていてもサッと作ってあげられますよね。
授乳は、離着陸時や上空での耳抜き代わりにもなります。ミルクはタイミングを合わせてしないといけないのが少し難しいですね。
娘の場合は離陸の時は既に爆睡で起こしてまではあげませんでした。着陸時は起きていたので授乳しましたがタイミング難しく離陸前に飲み終わってしまった笑。
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子連れ飛行機でのオムツ替え
機内でのオムツ替えはどうするの?と思った方も大丈夫。一応機内トイレにも簡易的なオムツ替え台が付いています。
子供が生まれる前は全く気付かなかったけど、ちゃんとついてるんですね。でも開いてみるとこんな感じ。
かなりフラット笑。ベルトも無いので転倒に注意です。飛行機は結構揺れますし目を離さないで。
オムツもいざという時のために多めに持ち込んでおいたほうがいいです。
まとめ
そんなこんなで私と娘の初めての子連れフライトは無事終了しました。
お利口にしていてくれたけど、気疲れは半端なかったです(汗)。落ち着かなくて一睡もできませんでした。(元々寝る気は微塵もなかったけど。)
周りに子連れが全くおらず、大人ばかりでちょっとぐずっただけでも気を使いました。
でも周りの方々がとても優しくて、飛行機を降りる際に
と何人かの方が声をかけてくださいました泣。3〜4回ぐずったし、決してずっと静かだったわけではなかったのですが、周りの温かな目が本当に優しくて嬉しかったです。
バシネットが常時使えなかったのはちょっと落とし穴でしたが、機内食もゆっくり食べられたし、使えると手が空いて楽なので、あってよかったなと思いました。次回は機体が揺れない事を祈ります(泣)
そして生後3ヶ月と言うまだ動き回らない月齢も子連れ飛行機には向いていたと思います。つい最近ハワイに遊びに来た2歳半の姪っ子ちゃんの話を聞いてると、機内で暴れ狂っていたそうで大変そうでした。
そんなこんなで無事日本に到着しました。日本に到着してからも移動移動で結構大変でした。娘も疲れて&時差ボケでしばらく辛そうでした。できたら移動は最長でも3時間くらいにしてあげたいなぁ…と思いましたがそんなことも今後言ってられなくなりそうです汗。
帰りの飛行機もまたあの気疲れの時間が…と思うと憂鬱ですが、まだ夜便&ハワイ行きは日本行きよりも飛行時間が少し短くなるのでまた少し安心かな。
帰りの飛行機レポもまた書きたいと思います!!ではでは、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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